基礎から学ぶ ノーコード開発 (NoCode Ninja(森岡修一) (著), 宮崎翼 (著), 藤田曜子 (著), 林駿甫 (著), 近藤由梨 (著), 中田圭太郎 (著)/シーアンドアール研究所)

書籍基礎から学ぶ ノーコード開発(NoCode Ninja(森岡修一)  (著), 宮崎翼  (著), 藤田曜子 (著), 林駿甫  (著), 近藤由梨  (著), 中田圭太郎  (著)/シーアンドアール研究所)」の表紙画像

購入価格:3198

評価:

この記事は約2分33秒で読めます

自分でコードが書けるという人も、知っておいて損はない様々なノーコードツールが紹介されている。

これからの時代は、単にプログラミングができることよりも、多種多様なツールを問題に応じて器用に組み合わせて提案できる能力の方が重宝されると思う。

その最初のとっかかりとして、ノーコードツールにはどのようなものがあり、何ができるのかを知っておくことは非常に重要である。

テンプレートを使用する場合、多くの方は「自分が作りたいものに似たようなサービスがあるからそのまま使ってしまおう」「はじめから出来上がっているからラクができる」などと考えがちですが、実はそうではありません。テンプレート(特に先述したサービス型)では、あまりに完成度が高く機能が充実していて、複雑な裏側の処理、きれいなビジュアルが緻密に作り込まれています。そのため、あまりBubbleに慣れていない初心者が、少しオリジナルを加えて変更したり、デザインを変えようとすると一気にそのバランスが崩れ、場合によってはエラーが発生してサービスを公開できない可能性がとても高いです。特にBubbleや他のノーコードツールでは、海外の開発者が提供しているテンプレートがほとんどのため、そのまま言語を変更せずに日本人向けのサービスを作ることは不可能です。サイト内のすべての言語を日本語にしていく作業があったり、少しカスタマイズしていくためにはそれなりのBubble網羅性のある知識、操作はわかることが前提になります。

Integromat
IntegromatはZapierよりも設定の幅が広く、複雑な処理も実装可能です。条件分岐にも対応しており、やや玄人向けなツールともいえます。
URL https://www.integromat.com/

Anyflow
Anyflowは国産のiPaaSツールです。他のツールの多くが海外産なのでほとんどが日本のツールに対応していないことが多い中、国内で使う際に非常に心強い存在です。
URL https://anyflow.jp/

記事カテゴリー: WEB