芸術実行犯 (Chim↑Pom/朝日出版社)

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現代アートのなんたるかが、漠然と感じられる本(結局よくわからない人が大半だろうけどという意味で)。

人によっては質の悪い集まりが奇怪なはた迷惑なことをやっているようにしか感じられないだろうが、そうは言っても実際、現代アートの潮流は彼らに追い風になっていると思う。

岡崎藝術座の神里くんが予定調和的なものは好きじゃないと言っていたが、現代、まさにアート求められいるのは、予想外ということだろう。

この日本では(もしかしたら世界中のどこでもかもしれないが)、日々のすべては予定調和で成り立っている。つまり、ああすればこうなる、ということ。だからたとえば、自販機にお金を入れて飲み物が出てこなかったりすると人は怒る。なぜ、”ああしたのにこうならないのか”と。

以下本書より引用。

「広島の空をピカッとさせるってのは?」

1年前くらいから広島で展覧会をやることは決まっていて、僕らはことあるごとにプランを考えていました。そもそも大賞を受賞したときに審査員の一人から「お前ら、原爆ネタだけはやるなよ」と釘をさされたことがあり、その違和感が続いていましたが、広島で作品を作るからにはやはり「原爆」を避けて通ることはできないだろうと思っていました。

〜中略〜ヒロシマを背負う広島〜中略〜

引用終わり。

そういえば、広島の空にピカッてやった件について、母はよくないと否定的だったが、やはりぼくから見れば、グレートだ!と思ってしまう。

あの発想は、365日逆立ちしてもまずもって出てこない代物である。