ホラーハウス社会 (芹沢 一也/講談社) 2014.05.28 by 新宅 睦仁 (現代美術家/WEBデザイナー) 購入価格:289円評価: この記事は約0分17秒で読めます【この社会はいつもどこかに怪物が歩き回る社会なのだ。】まー、その通り。そもそも生まれてきたのさえ運、五体満足で生まれてきたのも運、今はまだ死んでいないのも運。いくら安全安心を求めても絶対に不安は消えない。それがまた病的なほどの安全安心を求める。なんか、仏教でいうところの、すべての苦しみは執着にあるということに通ずる、ような。