震美術論 (椹木野衣(著), 美術手帖編集部 (編集)/美術出版社) 2018.09.28 by 新宅 睦仁 (現代美術家/WEBデザイナー) 購入価格:3629円評価: この記事は約0分14秒で読めます一言でいえば、311を受け、大きく“災い“という観点から、日本の美術を総括しようとする試みだと理解した。そもそも地震、台風、噴火その他もろもろの災害が頻発する日本では、西洋的な美術史観——揺るぎない(揺れない)地盤に支えられた——は不可能なのことなのだと。それはまあ、その通り。