商店街と現代アート—大津中町の試み (アーケードアーツの会/東方出版)

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さっきの本も含めて、この二冊、10日以上は前に読んだのだが、記録めんどくせー、ということで放置しておりました。

めんどくさいけど、この無駄なマメさを粛々と続けるのだ。ああ、なんという無意味! いや、すこしくらいは意味あるよ? たぶん。

以下本書より引用。

参加作家とよく議論していたのは、たとえば魚屋さんが魚売ってる隣で「現代美術だ」といって並べても本当に勝負できるのか、横から見ると魚のほうがパワーがあるわけですよ。少なくとも現代美術よりもリアリティがある。

床塗りに突入。すっかり壁は真っ白になって見違えた。前を通ったおばあちゃんが、「稼がんとアカン。お金にならんことしてたらアカンで」といった。美術でご飯を食べていくことの難しさ。アートとお金の関係。ここにいると、いろいろ考えさせられる

平穏な日常のなかでズルズルと生きているときにグサッと切り口を見させられるというか、ものごとを違う次元で捉えていくというのがアートじゃないかと思ってます。

引用終わり。

越後妻有とか、霧島とか、最近は地方での美術展がさかんだが、それって流行りなんだろうか。

調べてないが、たぶん続くからにはそれならに観光客が呼べているのだろう。

でも、なんだかちょっと、気持ち悪さも感じる。

暗黙のうちにある、東京と”東京以外”という構図。

公的な資金とかもそうだけど、東京=地方ではないにも関わらず、東京で決めたもろもろを地方にそのまま押し付けてどうする。

いやいや、こちらは電車ひとつとっても、東京とは全然違いますから。ああ、しかし東京に罪はない。罪は私の中にあるだけだ。