1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365 (デイヴィッド・S・キダー (著), ノア・D・オッペンハイム (著), 小林朋則 (翻訳) /文響社)

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しっかり読んでおきながら言うのもあれだが、個人的には、お手軽なものは教養ではない。とりあえず思うのは、単なる博識や物知りと教養は違う。真の教養とは、たぶん、それプラス道徳や高潔さがからんだところにある。

プラトンの洞窟の比喩 「人間は、地下にある洞窟のような場所に住んでいると考えればいい。その洞窟は、入り口の奥行きが長く、そこから光が、洞窟の幅いっぱいに奥まで差し込んでいる。そこに住む人々は、子どものころから足と首を縛られて固定されており、縛られているため頭を左右に動かせず、正面しか見ることができない」

プラシーボ効果ほど解明されていないが、それに劣らず強力なのがノシーボ効果だ。人は、この薬を飲むと深刻な副作用が出ますよと言われると、医学的には何の理由もないのに、そうした副作用を感じることが多い。例えば、ある研究によると、実験で参加者に、これは吐き気を催す薬だと告げて砂糖の錠剤を与えたところ、その後、被験者の80%が実際に胃の内容物を吐き始めたという。また別の研究では、自分は心臓発作で死ぬと思い込んでいる女性は、病歴がまったく同じでも、心臓発作で死ぬとは思っていない女性と比べ、心臓発作で死ぬ確率が四倍高いことが明らかになった。具合が悪いと思っていると本当に具合が悪くなることもあるのだ。

神の存在証明について。

(ⅰ)神は最高完全者である。(定義) (ⅱ)存在することは、存在しないことよりも完全性が大きい。 (ⅲ)もし神が存在しないならば、神は存在という完全性を有しないことになる。(ⅱより) (ⅳ)ゆえに神は存在する。(ⅰとⅱより) 

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