不可触民―もうひとつのインド (山際 素男/光文社) 2018.01.30 by 新宅 睦仁 (現代美術家/WEBデザイナー) 購入価格:432円評価: この記事は約0分15秒で読めますインドというと、ガンジーと神秘なイメージくらいしかなかったが、忘れてはならないのがカースト制度。それにつけても、不可触民(アンタッチャブル)という地位が、文字通り「人間ではない」という現実が嫌というほど示されている。この本が出たのが1985年とはいえ、その後、完全に差別がなくなっているとは到底思えない。