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「視覚にハンディキャップがある人にも優しいwebサイトを作るには?」というタイトルに変えた方がよい。言いたいことはわかるし、その重要性も理解できるが、現実問題、実務においてそんなことは全く求められない。意識が高い人は実践すればよいが、メシが食えればそれがよいという人は読む必要なし。
2020/07/03追記
以前はこう書いたが、今読み返すと日本ではと付け加えなければならないと思う。アメリカ、ロサンゼルスの日系IT企業で一年超働いたが、この種のアクセシビリティは近年非常に重要視されている。
たとえば音声読み上げソフトを用いて閲覧しているユーザーのためには、通常のコーディングではだめで、別途マークアップを最適化しなければならない。これは慣れないと非常に煩雑で、一筋縄ではいかない。それでアメリカでは訴訟も多々発生しており、その対応に追われる企業は少なくない。
もちろんそれは権利者意識の強い米国の法律によるもので、日本でもその流れがすぐに来るとは思わない。しかし、いつかは来る。用意しておいて損はない。