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こんな本を記録してどうするんだという気もするが、一応ちゃんと読んだので記録。
それにしてもひさしぶりのweb関連本。というのも、今回就職した会社で、ぼくが東京から広島に戻るにあたって勝手に思い描いていた理想的な幻想、つまり「広島でwebやってる人はほんと遅れててダメ。東京からのUターンでやっとできる人が入ってくれた」なんて言われて気張ってしまい、「スマートフォンサイトを用意するコストを考えると、これからはレスポンシブウェブデザインにしたほうがいいと思います」なんて偉そうに提案してしまい、そのくせ一度もつくったことがないので焦って昨日買った本。
まあ、普通に勉強になった。なんてったってこの仕組み、ひとつのhtmlでスマートフォンもタブレットもPCも対応してしまおうという技術なのである。しかも基本的にはcssだけで対応できる!つまりぼくでもできる!
まあ、謙遜でもなんでもなく能力&意識低いwebデザイナー崩れの覚え書きということで、以下抜粋。
レスポンシブ・ウェブデザインは、これまでの固定化された画面サイズをベースとした設計がしにくい〜中略〜デザインラフの制作や確認といった作業を完全にやり終えてから実装するのではなく、この段階から大まかなデザインラフを前提としてライブで動くモックアップを作ったほうが流れとしてはスムーズ〜中略〜従来のようなピクセルパーフェクトを前提としたweb制作の手法では必ずどこかで破綻します。
「rem」という単位は「root em」の意味であり、root要素(html要素)に指定されたサイズを基準として相対的な単位を指定できるものです。これによって、複雑に継承しがちなスタイル指定を煩雑にせずに記述できるといった利点があります。
以上。
しかしまあ「従来のようなピクセルパーフェクトを前提としたweb制作の手法では必ずどこかで破綻します。」ってとこで、なるほどなあと理解できるあたり、働く気ゼロだとか仕事なんかどうでもいいとか言いながらも、なんだかんだぼくはwebに関する仕事をやってきたのだなあ、なんて思った。
東京と広島の差、か。
あるのかもしれないなあと、ぼんやり、いや結構はっきり思うが、まだ帰広して一週間足らずなんですけど……。