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WEBからの集客があまりないので「なんとなくリニューアル」する前に読むべき本。
ゴールを設定すれば見えてくる
売り上げ増が目的であれば、なにもWEBサイトだけにこだわる必要はない。もちろん当方のようなWEBデザイン業者からすれば、発注してくれれば嬉しいのは山々だが、しかし、無駄金を使ってほしいとは思わない。
リニューアルに際して発注サイドが最初に考えなければならないのは、「なぜ」「何のために」リニューアルをするのかということです。 (中略) 明確な目的のないリニューアルに予算や人員を割くくらいならば、それらの費用をデジタルマーケティング費用に充てた方がビジネスの面では有効でしょう。
場合によっては、WEBサイトにコストをかけるよりも、伝統のポスティング、ビラ配りで十分という場合もある。スタートとなる問題設定を見誤れば、当然ゴールに辿り着けるはずがない。
ターゲット顧客はどんな人物か
お客さんを増やしたいと経営者は言う。しかし、とにかく誰でもいいから人が来ればいいというものではない。
Webマーケティングにおけるペルソナとは、「ある商品やサービスにとって、最も重要かつ象徴的なユーザー像」のことです。 (中略) ユーザーの趣味嗜好や感上げ方を把握すれば、「何を」「いつ」「どのタイミングで」訴求するかといったプランニングの指標になり、戦略を立てる上で活用できます。
WEBサイトも同じで、いくらアクセス数が増えても、そのユーザーが求めているものでなければ売り上げにはつながらない。
SNS広告やリスティング広告に大枚はたき、単純にアクセス数の増加に喜ぶなんていうのは愚の骨頂で、たとえ一桁のアクセスでも、対象となる刺さるユーザーが来訪してくれる方が万倍の価値がある。
自分たちのお客様はどんな人物か? 長年ビジネスをやっている人でも、案外に漠然としていることは少なくない。
問答無用でリニューアルが必要なケース
2021年現在、御社のサイトがモバイル対応していないとすれば、即座に対応すべきである。なぜならGoogleは、2015年4月21日以降、モバイルフレンドリーでないサイト、いわゆるスマホ対応していないサイトの順位は下げると明言しているからである。
デザインも機能もワイヤーフレームもスマートフォンから考えるという認識を持ってください。「スマホ対応」ではなく「デスクトップ対応」くらいの気持ちでリニューアルに臨みましょう。
一昔前のPC版のみのサイトでも、内容さえ充実していれば見てくれると思ったら大間違いである。そもそも検索結果の上位には出ないのだから、まず見てもらえないのである。
また、サイトの読み込みスピードも検索結果に多大な影響を及ぼすことが明らかになっている。安全なアクセス方法を確保するhttps化も必須である。自社のサイトにアクセスして、ブラウザのURLバーに鍵マークがついていなければ今すぐ対応すべきである。
WEBのプロと繋がる重要性
今後もGoogleのアルゴリズムの変更に伴い、必須対応すべきことは随時発生するだろう。だとなれば、信頼のできるWEB制作会社やWEBデベロッパーと繋がり、常にアドバイスを受けられる状態にしておくことが重要になる。
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WEBサイトの運営にお悩みの方は、まずは一度、お問い合わせよりお気軽にご相談いただければ幸いです。