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とかなんとか言いながら、冒頭、本書のタイトルを正しくそのままコピペしているだけなのに、何かキーワードを盛り込んだスパムページのように見えてしまった方も少なくないと思う。申し訳ない。しかし、私のせいではない。
本当のSEOの時代
ようやくでインターネットが本当の意味で社会のインフラとなり、成熟期に入ったのだと思う。もう、ヒットさせたいキーワードを不自然に盛り込んだり、被リンクを買ったりする必要はない。
Googleは「巨大なQ&Aシステム」だ、ということです。 検索エンジンのユーザーは何らかの疑問や問題(Q)を抱えており、検索することによって検索結果に適切な答え(A)を求めてきます。
いまこそSEO(Search Engine Optimization)、つまり「検索エンジン最適化」の意味を考え直そう。これは上位表示させるテクニックや秘策奇策の類ではない。あくまでも、必要な人に必要な情報を届けられるようにすることなのだ。
あなたが日本一、あるいは世界一美味しいリンゴを売っているとしよう。仮に「アップル」というキーワードで一位に表示されるようになったとしたら、売り上げは爆発的に伸びるだろうか?
新卒の営業マンを育てる
あなたのサイトは新卒の営業マンである。そう考えれば、SEOに対する態度が変わるはずだ。一月、二月で使えるようになるわけがない。最低でも一、二年の時間がかかる。しかしいったん育て上げれば、その営業マンは決してあなたを裏切らず、永続的に顧客を引っ張って来てくれる。
上位表示を狙うキーワードの難易度によっても違いはありますが、おおむね昨今の検索エンジンでは、新たな記事をアップロードして検索エンジンにインデックスされてから、1〜3ヶ月ほどの時間をかけてそのページの持つ本来の順位が確定する傾向にあります。
Content is King
かのビル・ゲイツの言葉である。コンテンツは王様。つまり、どんなにすばらしいハコを用意しても、その中身、コンテンツが充実してなければなんの価値もない。
どんなにサイトを綺麗に設計できても、サイトの中身(コンテンツ)がしっかり作り込まれていなければ「サイト設計」はほぼ意味のないものとお考えください。 とくに、ページ数の少ないサイト(目安としては50ページ以下)では、サイト設計は考えなくても構わないので、きっちりコンテンツを作成するようにしましょう。
マシンのスペックはすごいのに、肝心のおもしろいソフトが無くて消えていったゲーム機のことを考えてみればわかる。そう、ファミコンはたった8bitでも、コンテンツはキングだった。