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オープンソースのECサイト構築で有名なのはEC-CUBEやMagento、ASP(Application service provider)サービスなら、カラーミーショップやBASEであろう。
しかし今、海外では圧倒的にカナダ発のECプラットフォームShopifyが支持されている。
ECプラットフォームも一強の時代
AmazonがECサイトの代名詞となって久しい。しかし、そこにShopifyが風穴を開ける日は近いかもしれない。
世界175カ国で100万を超えるECサイトがShopifyで運用されており、さらに今後はYoutubeとの連携が予定されているという。SEOの観点でも最強のECプラットフォームとなる可能性が高い。
Shopifyには、大きく以下の8つの特徴がある。
・商品登録数が無制限であること。
・日本語のメールサポートとSNSサポートが利用できること
・Shopifyの管理画面から、楽天などの販売チャネルにも出品ができること
・手動でも注文作成ができること
・クーポンを発行できること
・SSL証明書が無料であること(ECサイトではSSL対応は必須レベル)
・お客様がカゴ落ちされた場合、自動的にリカバリーメールが送信されること
・ギフトカードがあること
オープンソースでありASPでもあるECサービス
ゼロベースで開発できる資金があるならば、オープンソースを用いてガリガリ構築していくことになる。逆に、個人で小さくスタートしたいという場合はASPサービスを選択するべきだろう。
Shopifyの大きな特徴の一つとして「多種多様なアプリで機能を無限に拡張していける」ことがあげられます。例えば、Amazonや楽天などでは、商品販売時に利用できる機能は決まっており、独自に機能を拡張することは不可能です。
Shopifyの立ち位置は、大企業の万単位の商品数のECサイト運営に耐えうる一方、数点程度の個人レベルでも気軽に始められるという懐の深さがある。
ベーシックプランなら月額29USD(約3000円)と非常にリーズナブルだ(2020年11月25日時点)。
参考: Shopify公式サイト料金表
越境ECならショッピファイ
海外展開、いわゆる越境ECの際のネックのひとつに支払い方法がある。通常、開発する側は、クライアントの希望する支払い方法を都度実装・テストする必要があり、作業工数も膨らみがちであった。
決済システムが充実しており (中略) クレジットカード決済やコンビニ決済、代引き、ネット決済から選べるほか、ビットコインからPayPal、iDEALまで、世界中の100種類を超える外部の決済サービスとも連携しています。
あらゆる支払い方法を、網羅的にデフォルトで対応しているという点は、開発者にとっても運営者にとっても大きな強みである。なぜなら、支払い方法などのセキュリティが重要なモジュールは頻繁にアップデートされる。そのぶん、アップデートに伴う想定外の不具合の可能性も高くなる。
そのような運営上のリスクをShopify側で巻き取ってくれるだけでも、大きなコスト削減に繋がるのではないだろうか。
SHINTAKU。はShopifyパートナーです。Shopifyを活用したECサイトの構築や運用など、お気軽にご相談ください。
参照: Shopifyパートナー登録のお知らせ