いちばんやさしい新しいSEOの教本 第2版 人気講師が教える検索に強いサイトの作り方[MFI対応] (安川 洋 (著), 江沢 真紀 (著), 村山 佑介 (著)/インプレス)

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SEO揺籃期からWEB業界で生きてきた私としては、この手の本の雰囲気、物言い自体が変わったことを感じる。昔はもっと生き馬の目を抜くようなガツガツした雰囲気があった。

みんなSEOを勘違いしている

SEOについて一通り知っている人にとっては、それほど目新しい情報はない。だが、SEOとは検索順位を上げることではなく、必要な人に必要な情報がきちんと届くようにすることということは肝に命じておくべきだろう。もしもSEOが単に検索順位を上げることだとすれば、それこそSEO対策にお金をかけられる大企業ほど検索結果の上位を独占することになる。

お客様第一主義

使い古された価値観だが、これに尽きる。一にも二にも、ユーザーの気持ちを考える。そこにシンプルな答えがある。そもそもあなたの作ろうとしている、またはすでに作ったWebサイトは、あなたがお客さんだとして、素直に見たくなる内容になっているだろうか? また来ようと思えるだろうか? 多くのWebサイトが、自分たちの利益のことしか考えていない。そのくせ、肝心のお客にはそっぽを向かれ、利益も出せず自己満足で終わっている。皮肉という他ない。 

タダより高いものはない

Googleは賢い。しかも個人的な感情云々のえこひいきが一切ない。そこらの人よりよっぽど正義の人である。そんな偉大なるグーグル先生ではあるが、しかし優しくはない。価値のないものは容赦なく切り捨てる。テストの採点と一緒で、お宅のくだらないサイトを見るのもタダじゃない。

2016年度のGoogleの総コスト$66,556(単位百万ドル)を、ちょっと乱暴な計算ではありますが、YouTube(120億ドル)とGoogleディスプレイネットワーク(156億ドル)の売り上げシェアを除いてから年間検索回数の2兆回で割り算し、計算すると、1回の検索あたり約2.4円のコストがかかっていることになります。思ったより高いですよね? このコストにはクローラーやインデックス、検索を実行するコンピュータの費用や電気代、スタッフの人件費も含まれます。

グーグルをお客様と定義する

グーグルが嫌うものは、リアルの人間の顧客と同じである。読み込みの遅いページ、内容が薄いもの、他サイトからのコピペ、導線がわかりにくいサイト。逆にグーグルが好むのは、表示の速いページ、内容の濃いページ、オリジナリティの高いもの、ページ遷移しやすいサイト。そう、SEO対策とはとてもシンプルなことなのだ。しかしズルして抜け道探しをすると途端に難しくなるだけのこと。もはやグーグル=お客様を騙すことはできない時代と心得よ。

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