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仕事に行きたくないと思ったことが一度もないという人は、もうこの先を読む必要がない。どうぞそのまま死ぬまで働き続ければよい。私は年に100回は思う。つまり、週5で働くとして2~3日に一度は行きたくないと思う。
仕事はそれほど嫌いではない
私はWebデザイナーなんていう横文字の調子に乗った肩書きで生きてきて、はや十年超。歳はとりたくないが、好きでとったわけではない。しょうがない。そこではたと気がついたのは、この仕事自体はそれほど嫌いではないということだ。たとえば世の中には、一日8時間、じっと椅子に座っているのが無理だという人もいる。その点、私はまったく平気である。つまり、適正としては悪くない。
くだらないのはコンピューターではなく人間
コンピューターは、時々、言うことを聞いてくれなくてぶち壊したくなる。だが人間は、しょっちゅう、いや四六時中わけのわからないことを言ってきて、つまりプッシュ通知で攻めてきて、電源を切ってやりたくなる。
在宅勤務で気がついた
コロナ以降、zoomでの打ち合わせや会議がにわかに一般的になった。しかし正直、いちいち会話なんかしなくたって、テキストのチャットで十分だろうと思う。それはさておき、この先、サラリーマンとして60、70まで毎日会社に通い続けなければならないのだとすれば、今すぐにでも死にたくなるのは私だけではあるまい。殺す気か! と、文句の一つも言いたくなる。しかし、在宅なら、リモートワークなら、けっこう死ぬまで働けるかもしれない。少なくとも、私はそう思った。
疲労の原因はあなた
仕事は確かに大変だ。しかし、あなたやあなたやあなたと接するほどではない。仕事自体は決して大したことではないのだ。そう、私が疲れていたのは、仕事という名のあなたやあなたやあなただったのだ。しかし肝心のあなたはそれに気がつかないし、気がつけない。だから今日も、私は疲労し、疲弊する。