なぜ?がわかるデータベース (小笠原 種高/翔泳社)

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データベース関連の仕事の依頼はそう多くはないが、なくはない。その際、技術者に丸投げというのはあまりにもまずい。というわけで、最低限の知識を得るべく手に取った(とはいえ、過去に学習経験ありで、実作業をしたこともあるが実務に使えるほどには身についていない)。

データベースとはどういうもので、何ができて何ができないのか。これはデータベースに限らず、どんな要件のディレクションを行う場合でも必須の知識であろう。

(1)新しく増やす (データベース領域、テーブル、レコード)
(2)消す (データベース領域、テーブル、レコード)
(3)上書きする (レコード)
(4)取り出す(レコード)
(中略)
SQL文では、命令する時に色々な条件を付けます。その条件を複雑なものにできるため、SQL文は結果として多くなりますが、実際にできる基本的な内容はこの四つだけなのです。

DBMSはデータベースを操作するためのソフトウェアであり、プログラムはそのDBMSに命令をするものです。これら三つが三位一体となってデータベースシステムを構成しており、基本的にどれか一つが欠けるということはまずないと言って良いでしょう。

「NULL」は、「0(ゼロ)」とは違います。「何も無い」ことは同じですが、「NULL」は空欄であることを表し、「0」は「0」という値があることを表しています。

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